もうすぐお正月ですね。来年の初詣はどこに行くか決まりましたか？ せっかく初詣に行くのですから、ご利益があって、さらにお参りした記録が残る“ご朱印帳”を準備してみてはいかがでしょうか？
「こんな感じの年だといいな」という思いを込めて、自分らしい柄を選んでみるのもおすすめですよ。
■1：ご朱印ガールが増えている！
ご朱印といえば、どちらかというと年配の方がお参りの際に頂くものというイメージでしたが、最近は、“ご朱印ガール”呼ばれるご朱印を集める女性も増えています。
ご朱印辞典によれば、朱印とは元々は、写経をおさめた証の受付印のこと。そこから、お参りの記録として、現在のようにお寺のお坊さんや神社の神職につかえる方に押印と墨書きをいただくことをいいます。
なかには、観光地でもらえる記念スタンプと同じように考える人もいるようですが、社寺それぞれに異なる特長的な御朱印は、お守りやお札と同様にご神体やご本尊の分身と考え、大事に扱いたいですね。
■2：ご朱印帳はどう選ぶ？
これまで、ご朱印帳は、寺社で購入するもので、あまり種類もありませんでしたが、人気が出るに従って、東急ハンズや、専門店など、購入場所も増え、種類も豊富になっています。
いつもお参りしているご縁のある寺社で頂くのも良いでしょうし、好みの柄を専門店で選ぶのも楽しいものです。今回はご朱印帳選びのヒントをご紹介しましょう。
■3：ご朱印帳専門店『しるべ』のご朱印帳おすすめは……“結婚”!?
全国的にも珍しい御朱印帳専門店『しるべ』。島根県にちなみ、出雲大社や縁結びをモチーフにしたものなど、出雲をテーマにしたオリジナルデザインの御朱印帳をはじめ、約130種類の御朱印帳を用意しています。
オンラインショップで購入が可能です。おすすめの柄は、縁結びをモチーフにしたモダンな“リボン”柄のご朱印帳です。来年こそは結婚したいと思っている人におすすめです。
■4：東京大神宮のご朱印帳は……“恋愛”!?
東京のお伊勢様といえば飯田橋にある東京大神宮。縁結びに御利益のある神社としても知られ、良縁を願う多くの女性が参拝しています。
こちらで領布しているは、可憐で美しい蝶が舞う淡いピンク色のデザインのご朱印帳です。“恋愛”や“女性らしさ”を求めている人にぴったりです。せっかくなので、参拝の上、ご朱印も頂くのが良さそうですね。
■5：豊川稲荷東京別院のご朱印帳は……“開運”!?
愛知県豊川閣の直轄の別院であり、東京赤坂にある曹洞宗の寺院です。
鎮守・豊川ダ枳尼眞天（とよかわだきにしんてん）をお祀りしています。武将達から信仰を集めさらに江戸時代には、庶民の間で商売繁盛、家内安全、福徳開運の神として全国に信仰が広まりました。
こちらのご朱印帳は、種類が4種類ありますが、おすすめの柄は“重陽”というピンクと赤の華やかな菊の柄です。日本橋の有名和紙店『榛原』の高級和紙を使用しています。華やかでありながらも“元気”になれそうな柄です。
■6：ご朱印帳専門サイト『HollyHock』のご朱印帳おすすめは……“仕事”!?
デザイン性豊かなご朱印帳や朱印帳カバーを取り扱う、御朱印帳ブランドのオフィシャル通販サイト。
実店舗は三重県・伊勢神宮のおかげ横丁にあります。こちらも『しるべ』同様さまざまな柄がありますが、“恋愛じゃなくて仕事に生きる”という方におすすめなのが、同店で販売している戦国武将の旗印に据えられていた家紋モチーフのご朱印帳。
勝負強い一年になりそうな男性にもおすすめの粋なご朱印帳です。
■7：晴明神社の御朱印帳は……“魔除け”!?
京都にある晴明神社は、平安時代中期の天文学者である安倍晴明公をお祀りした神社。
“魔除け”、“厄除け”の神社です。こちらの御朱印帳は、五芒星がデザインされています。クールな印象で“魔”や“厄”を払ってくれそうなインパクトのあるデザイン。
厄年の人やインスピレーションを得たいという人にいいかも。京都までは、ちょっと遠いという人も、HPから申し込めば、遠方の方でも頂くことが可能です。
以上、おしゃれなご朱印帳を紹介しましたが、いかがでしょうか？
自分にぴったりのご朱印帳を準備して、初詣に出かけてみましょう！
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【参考】
※ 東京大神宮
※ 豊川稲荷東京別院
※ 晴明神社